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アイドリングストップがしなくなった!これってバッテリーのせい!?

アイドリングストップがしなくなった!これってバッテリーのせい!?

お世話になっております。茨城ダイハツ販売竜ケ崎店でございます。
まだまだ寒い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか?

冬になりますとアイドリングストップが作動しなくなり、『もしかしてバッテリーが弱くなってしまった
と心配された方も多いのではないでしょうか。
確かにバッテリーが弱くなるとアイドリングストップが作動しなくなるのですが・・・                  
    実はそれだけが原因ではないんです!
今回は冬場にアイドリングストップが作動しなくなる原因と対策を説明させていただきます。

アイドリングストップはお車の効率や安全性を考え様々な条件が揃ったときに作動します。
エンジンやバッテリーの状態」もその一つですが、その条件の中には「外気温」も関わってくるのです。

冬場に外気温が❄低い❄場合(約0℃~約10℃)はバッテリー内の液温が低下するため作動しない場合があります。
理由としては液温が低下した状態だとバッテリーの充電性能が低下してしまうからです。
この状態でアイドリングストップをしてしまうとバッテリーに負荷がかかってしまい、早期劣化や故障の原因になる恐れがあるためコンピューターが自動的に作動させないようにするのです。

同様の理由で寒い夜に冷え切ってしまい朝バッテリーが温まるまでアイドリングストップが作動しない場合もあります。
また外気温以外にもエンジン・トランスミッションオイルが暖まっていない・エンジンの冷却水温が高い・
車速10㎞/h以上での走行をしていないなどいくつか条件がありそれらは取扱説明書に記載されています。

冬場にアイドリングストップを停止させない対策としてはエンジンをしっかり暖めること、不要な電装品の使用を控えることでバッテリーへの負担を減らすことが挙げられます。
また、もっとも効果的な対策としては定期的な点検🔧を受けていただくことです。普段から点検をしていただければ消耗品の交換のし忘れもなく、お車の状態が分かるとともに現在のバッテリーがどのような状態かを知ることができます。
事前にバッテリーの状態が分かっていればたとえ急にアイドリングストップがしなくなったとしても、
それがバッテリーが弱いからなのか正常な状態だが作動条件を満たしていないだけなのかを判断しやすくなります。
お車での心配ごとを減らすためにも普段からの点検をご検討ください!

冬場にアイドリングストップが作動しなくなくなる原因は外気温やバッテリーの状態が関係していて、
主にコンピューターがお車とドライバーの安全を考えて停止しているためです。
定期的な点検とアイドリングストップの知識を付けることで安心して運転できるようにしましょう!

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