最近すっかり秋らしくなって来ましたね。皆さんは秋の夜長に何をしますか❓
つくばささぎ店のKです。
私は、秋の夜長は本を良く読む事が多いです。
最近読んだ本の中で特におすすめの本を紹介します。
まず1冊目は、伊坂幸太郎の『砂漠』という本です。
一言で言うと、大学生活を舞台にした青春小説です。飲み会・ボウリング・恋愛といった学生らしい出来事を描いてあるだけではない所が見所です。詳しくお伝えしてしまうとネタバレになってしまいますので、興味ある方は一読してみて下さい♪
この本は、『春』『夏』『秋』『冬』『春』と5つの話で構成されています。
この本を読んでいる時、学生時代の頃を思い出しながら読んでいました。当時どんな事していたのかをついつい思い出して懐かしい気持ちにさせてくれた本でした。
大学生活は、自由があるのに何もしていなかったような気がしています。何かをしようとしていれば、いろんな事が出来たはずなのに・・・
今もたまに大学生に戻りたい気持ちはあります。ただ、二度と戻らない時期だからこそ思い出の中で輝いているのかもしれません。
2冊目は、恒川 光太郎の『夜市』です。
この本を読んだ時は、この物語の虜になってしまい何度も読み返してしまいました。
内容としては、1度迷い込んだらただでは抜け出せない異世界にまつわる短編2つです。主人公が苦悩と希望を抱きながら前進し決断していく姿が印象的でした。ホラー小説の部類になるのですがとても怖い話ではなく、奇妙で幻想的な話で今までこんな本を読んだ事がない位の衝撃を受けました。
最後にご紹介する3冊めは、たつき諒の『私が見た未来 完全版』です。
この本は書き下ろし有の復刻版です。元々は1996年に出版され、後に『東日本大震災を予言した本』としてオカルト界隈で有名になりました。
最近、なりすましが登場する事で知名度はさらに上がりました。
この本は漫画ですが、復刻版が出る前はオークションで20万円以上の値段がついていたのを見かけました。この本は作者が実際に見た予知夢を題材にした内容で、その予知夢が当たる事が多く有名でした。
この復刻版の目玉の話になっているのが、2025年7月に大災難がやってくるという話です。
信じるか信じないかは貴方次第な所ですが、いかなる時も備えをしておく事は大切だと思いながら読んでました。
以上、3冊をご紹介させて頂きましたが、まだまだ魅力的な本がありますのでまたご紹介出来る時がありましたらご紹介します。